macho select BALMAIN

2012/04/23

ピエール・バルマン(Pierre Balmain)は1914年フランス、サヴォワ生まれ。父は紳士服の卸業を運営、母はブティックを経営するアパレル製品に関わる一家で、幼少時代より洋服に強い関心を持ち育った。パリ国立美術学校で建築を学んだ後、幼少時から身近にあった、ファッション、モードの道に進む。
45年に独立して自身の名を冠したメゾン「ピエール・バルマン」を開設。終戦後で、素材の調達、資金面でも非常に苦しい時期ではあったが、両親などの援助を受けながらコレクションの発表を続ける。
その後、2004年より一時的にショーを休止した後、2006-07AWシーズンより2011-12AWシーズンまではパコ ラバンヌで経験を積んだクリストフ・デカルナン(Christophe Decarnin)を迎え、プレタポルテを再開。モルテンセン、デ・ラレンタは比較的クラシカルでエレガントな路線を打ち出していたが、クリストフ・ドゥカルナンは、よりモダンなデザインを打ち出し、世界中で注目を集める。
2011年、ロベルト カヴァリ出身のデザイナー、オリヴィエ・ルスティン(Olivier Rousteing)がレディース・メンズともにデザイナーに就任。